ノンケミカルとは
化学薬品不使用のこと。
今回は
ケミカル=悪
ノンケミカル=良
ではないですよ?という話です。
美容の施術のほとんど
(カットを除く全て)
シャンプー
パーマ
カラーリング
縮毛矯正
トリートメント
は、ケミカルを使用しています。
これらは、ご希望の方に施すもので、
ケミカルが嫌いな方は選択しないと
思います。
湯シャンの方は
本当にストイックに
ノンケミカル美容を実践されていて
それは、身体に正直で素敵だと思うんです。
しかし、大半の方は
シャンプーを使ってらっしゃるでしょう。
(もちろん、悪いとは言っていません)
みなさんが、ご家庭でも毎日使うであろう
シャンプー剤の例をあげると
主なシャンプー成分は、
油と水でできていて、
そのふたつの異成分を混ぜ合わせるのに
繋ぎの役割をする界面活性剤が必要不可欠です。
あの、液体のシャンプーは
界面活性剤や保存料がないと
成り立ちません。
どんなに、植物成分配合シャンプー、
オーガニックシャンプーと書かれていても
全くのノンケミカルは成り立ちません。
そして、界面活性剤よりも忘れてはならないのが保存料。
大抵は、合成保存料が添加されていて
腐ることなく、持つわけです。
買ったのにたった1週間で腐ってしまったら
それこそコスパも悪いし
気軽に使えるシャンプー剤とは言えませんからね。
保存料も、石油ではなく植物由来成分がありますが
例えば
植物100%のシャンプーを作ろうとしたら
植物成分でできている保存料
(有名なところでグレープフルーツシード)を
化学薬品の10倍以上も入れないと
製品として成り立ちません。
どんなに、身体に良いと言われるものでも
一定の量を超えると、変性を起こします。
つまり、毒性を持つということです。
しかも、濃縮されたものは
化学物質となり、川に流しても
分解されなくなります。
植物でも、使う量次第では毒になり得るということを忘れてはいけません。
化学は素晴らしい技術であり、
敵視するものではない、という
前提のもとに
なるべく環境や身体にもやさしい成分が配合されたシャンプーがあったらいいな!
と思われる方。
数は少ないかもしれませんが探せばあります。
ただし、
一般的に薬局やスーパーで売られている
シャンプー剤はどれも同じだということを
知っておかれるとよいかもしれません。
わたしも施術に使っている
植物成分をふんだんに使いながら
化学のちからも取り入れた
いいとこ取りの製品はこちら。
エレムバランシングシャンプー
なんと、身体も洗えるんです。
ご家庭でみなさんで使って頂ける製品となっています。
ご要望がありましたら、
LINEにご登録いただき、メッセージを
頂ければ返信させていただきます。
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