ヘナを始めたあと、次はどのタイミングで染める?

ヘナに関するQ&A

Q.   白髪をヘナを最初に染めてから、
次はどのくらいのタイミングで染めれば
よい?


A.
髪は1ヶ月で約1cm伸びます。
ヘナを染めるサイクルは、
ヘナをする前にカラーリングをしていたか、または染めたことのないバージン毛か。で
対処が少し違います。


白髪の量にもよります。


白髪がそこそこ多くて、気になる方は
最初の時点で根元のみを2度染めします。
2週間位で再度、今度は根元から毛先にかけて
全体を染めることをオススメします。


白髪がまだそこまで目立たず、カラーリングもしていない方は
次のサイクルまで1ヶ月位で大丈夫です。


その理由は、下に書きます。


このイラストは、ヘナとインディゴを混ぜた状態が、①

2回塗布した状態が、②

3回塗布した状態が、③


①と、③では濃さが変わるのがわかりますか?
ヘナは、透明なパラフィンに色がついたようなイメージで想像して頂きたいのですが、
パラフィン紙は、重ねれば重ねるほど濃くなります。


この色味が、白髪の部分のみに入りますが、
元々カラーリングしている
(明るいトーンにしている場合は特に)毛には
逆にインディゴが入っている分だけ
少し暗く入ってしまうんですね。


ですから、白髪が多い方には
一番最初だけは、毛先まで塗らない
リタッチダブルプロセスという
根元のみを2度染めするダブルプロセスをします。

毛先までは塗りません。
ベースを整えるためです。


ダブルプロセスは、
最初にヘナだけを塗り、オレンジの色素を入れます。
流して次にインディゴだけを塗ります。

ダブルプロセスは時間はかかりますが、
2度染めすることにより色素をしっかりと定着させます。

これは、白髪が多い方には特に
オススメです。
何回かに1回、ダブルプロセスをすることで
白髪も目立たなくなっていきます。


4回に1回ダブルプロセスをする、
というのがわたしのデータです。


カラーリング毛(明るめ)で根元の白髪が
2cm以上伸びている場合、
ダブルプロセスをせずに
一度に全体を塗ってしまうと
既染部(カラーリングで明るい部分)
は暗く染まってしまいます。
つまり、白髪のある根元だけが染まって
いないように明るく見え、目立ちます。


グラデーションの美しさという意味では
ロングヘアでは
根元がやや暗めで、毛先にいくほど
明るいトーンに。というのが理想です。


根元を暗めに染めるには、
ヘナの場合、回数を重ねる以外に方法が
ありません。


ですから、初回から3回だけ、2週間経ったら
ベースを整えるという意味で、染めていただくご提案をしています。

 

もっと、暗い色はないの?という疑問を持った方。
DUDE(デュード)という、ダークブラウンがありますが、
根元が伸びてきたときに
白と黒のコントラストがつくため、
黒に近い感じに染めたい方やショートの方にしかオススメしません。


DUDEは、女性より男性に需要があります。
男性は、仕事にもよるかもしれませんが、
黒髪でいたい方も多い印象です。
白髪が多く、暗めに染めたい場合には
やはり2週間のペースになります。


わたしも含め
大抵の方は
2週間に一度染めるとかって
結構なハードルだと思うんです。
わたしも、1ヶ月に1回しか染めません。


ライトブラウンくらいが、1ヶ月に1回でも
伸びてきたときに気にならない範囲かと思います。


ヘナの初回3回くらいは
2週間くらいのサイクルで染めることを
推奨していますが、
それ以降はペースができてくるので1ヶ月に一度のサイクルで大丈夫です。


ここまで書いておいて何ですが
ヘナは、難しくありません。
お湯に溶くだけで自分でも扱えて、
ホームケアも安心ですし
カラーリングよりも気軽な存在です。
色々書いていますが、様々なパターンが
あります。


ご自身にはどれが当てはまるのか
分からないことがあったら
お気軽にお尋ねください!


最初の答えは
約2週間後。となります。

Ortansia Organics

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