【ama】SHAMPOO BAR

シャンプー選びの基準について
様々な記事があります



ノンシリコンがいいとか
保存料が身体に与える影響だとか
界面活性剤はどうなんだ?など


シャンプーに限らず、モノ選びに関して
結局は、当たり前ですが
個人の望みに合ったものかどうか?


使ってみてどうなのか?という
体感で選びますよね



そして、なによりも大事なのが
正確な情報と安全性です


わたしも心がけていますが
言われた通りのことを、ただ信じるのではなく、ある程度自分で調べることも必要だと思います


中には、売るためだけの企業の戦略に踊らされていることも多々あるからです
今回、試験的に購入した
【ama】REFILL AWAKEN  CEDARWOOD &
TANGERINE  SHAMPOO BAR
*パラベンフリー
*ノンシリコン
*ヴィーガン
*パーム油不使用
*Made in ニュージーランド
わたしは、長いことシャンプー難民でして
(美容師なのに)
使ったものは数十種類は超えるはず


サロン専売のものから、某オーガニック製品、アレッポのオリーブオイル石けんなど


湯シャンも、試しましたが、
やはり泡で洗いたい、という結論でした
一般的に、オーガニックだから身体に良い、自然なものは良いと思われがちですが、


「オーガニック」という言葉が一人歩きしている場合もあります



耳障りのいい言葉や感覚だけでなく、
化学的なデータや根拠も大事であることを
わたしたち国家資格を持つ美容師は
伝える必要があるんじゃないかと思ってます




シャンプーの場合は通常液体なので
水を混ぜるため、防腐剤と界面活性剤が
必要になるわけですが


天然素材だけで作ろうとすると
逆に大量の防腐剤が必要になります


物質にはすべてに両極があって、メリット、デメリットの両面を見る必要があります


自然素材のものであっても
大量の防腐剤を入れると濃縮された物質が
化学変化を起こし、毒性を持ったり
分解されない物質に変わったりします


身体への接触アレルギーも起こすことも
ありますし


家庭から下水へ流れても
完全に分解処理されなかったり
逆に環境汚染に繋がる可能性があります

天然だから安全、とか
オーガニックだから信用できる、と

雰囲気だけで決めるのではなく


自分や、周りの大切なひとの身体への影響を考える、

という意味でも
科学の視点で見る必要があります
その上で使用してみた体感ですが、

・シダーウッドとタンジェリンですが、
香りはほとんどない感じ。ほのかに、という感じです
・泡立ちは思ったよりもよい、細かい泡
・固形せっけんにしてはきしみが少ない
・頭皮を乾かしたあともさらさらしていて
痒みもない
・痛んだ髪にはきしみやすいかも

固形せっけんのメリットは、界面活性剤や
大量の防腐剤が必要ないこと、
プラスチックゴミが減らせること


デメリットは、ややきしみやすい、
長い髪の毛の場合は特に

あと石けん置きが必要なことかな


コスパもどうなのか、検討しますが
でも、思ったより快適だったので
続けてみたいと思います



わたしは環境と身体を考えた製品が好きで
パッケージのデザイン、シンプルさも
重視します

どんな想いを持ち、作っているのか、
手にとったときにモノから感じますし
使って感動します


背景を知ると更に嬉しくなります

環境とひとに優しい


そんな企業を応援したいので
買って支援します


欲を言えば
日本製とかあると、嬉しい


独自目線で選び
これまで自分が実際に使ってオススメできる
ヘアケア製品は、随時発信していきますので
次回もよかったらご覧ください


量り売りができる
液状のシャンプーも、いずれ
お伝えできたらと思っています

Ortansia Organics

「地球とわたしに心地いい」 メニューは、植物100%の天然ヘナと ヘッドスパとカットのみの オーガニックヘアケア。 植物100%に包まれる至福のひとときを。 Ortansia Organics hair&spa

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