ヘナという植物


SAHARA  Moroccan Henna



モロッコで製造されたヘナです。

わたしの使用しているヘナは
インド製とモロッコ製。
シーンによって使い分けています。
それぞれ製法が違うのですが、詳細はまた別の記事に書きます。


ヘナは植物で、日本での分類は「化粧品」です。

薬品ではなく植物の葉です。

正式名称はローソニア・イルミナス。
主に、イスラム文化圏において
ヘアカラーとしとは勿論、民間療法の薬草として利用される植物です。



ヘナの魅力はなんといっても
「ノーダメージ」「ノーストレス」。


これは
人から聞いた話ではなく
私自身が、自分の頭皮や髪質の変化を通して実際に実感してきたことなので、確証があります。


ヘナとの出会い


ある時、カラーリングによる肌荒れを感じて
頭にのせるものは、安心安全で
ストレスがないものがいい、と望んでいた頃2015年にヘナに出会い
今現在も使い続けています。



わたしは美容師免許を持つ美容師として、
ヘナを選ぶ基準を
まず製法が明らかなもの、
製造過程を公開している製品を選びました。


結果、出会ったのが
Indey Herbs(インディーハーブス)です。

ヘナと言っても
世の中に出回っているヘナにも色々あります。
何を選んだらいいのかわからない、
試してみたいと思うけど
塗り方も分からないし、真相が分からないのでハードルが高い、などの声も聞きます。

ですので、
ほんの一部ではありますが、
ヘナって何??!!から始まりますね。


ヘナの成分
ヘナの成分
・ローソン
・タンニン
・植物性糖タンパク


まず、ローソンというオレンジ色の色素。
ヘナは単色でオレンジしかありません。
ブラウンにするには、インディゴ(ナンバン藍)
を配合し、インディゴの補色効果によってオレンジ色素を補正します。

次に、タンニン。タンニンは、ポリフェノールの元素。活性酸素除去、毛髪の補強、修復をします。

植物性糖タンパクは、トリートメント成分。
モロヘイヤ、アロエなどに含まれる
ネバネバ成分と同じもの。
ただ、弱点があります。

それは、熱に弱いこと。


ですから、ヘナの製造過程でも、
できれだけ熱を加えないこと、が
ヘナのポテンシャルを高めます。





いかがですか?
10年前よりもだいぶメジャーになったヘナですが、まだまだ正しい知識が伝わっていないと感じることもあります。



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